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先輩社員の声

電力カンパニー システム開発センター パワエレ開発グループ 電圧調整器開発チーム
2016年入社 基礎工学研究科 システム創成専攻卒

井深 直人

アイツに聞けば大丈夫! そう言われるような存在へ。

自ら製品を手掛けたんだ、と言う実感がある。

ものづくりをする上で、「自分が手掛けたんだ」と実感の沸く仕事がしたい。就職するにあたり、私が考えていた基準でした。というのも、大学のとき制御系の研究をしていて、理論ばかりを追っていた反動があると思います。理論上では実現可能だけれど、実際にカタチできるのかはわからない。そんな机上の研究ではなく、自分で考えたものが実際の製品となり、世の中の役に立つものがつくりたい。そんな想いが叶えられるのが、電力というインフラを支える変圧器を製造している愛知電機でした。

例えば、街を歩いているときに自社製品が見られるのは楽しそう、とも思いましたね。
いまの職場では、CADを使った自動電圧調整器の設計をメインに担当しています。何よりも自分で設計した製品がカタチになるのは、手応えがあると同時に達成感があります。さらに案件をこなすほどに知識やスキルだけでなく、自分でできることが増えるので、どんどん仕事が楽しくなっている状態です。

納得できるものづくり。それが私のポリシー。

1年前に、小型設計グループから技術グループに異動し、何かと戸惑うことばかりです。また、図面作成の自動化ができるようにする「3DCAD自動作図支援プログラム」の作成、社内技術文書の更新作業などの新しい作業も加わり、作図をしながら、それらの勉強している最中でもあります。

私がつねに意識しているのが、自分から積極的に確認したり、学ぶ姿勢を崩さないことです。製品の仕組みについて、根本的に理解した上で作図に取り掛かるようにしています。そのため、現場から問い合わせがあった場合、自信を持って答えられるようになりました。時間はかかりますが、着実に知識とスキルが身についている自負があります。

今後は、これまで以上にスキルアップを図るため、もっと変圧器について学びたいと思っています。その一歩として、第三種電気主任技術者の資格を取得したいと考えています。変圧器のことなら、アイツに聞けば大丈夫! そう言われるような存在になりたいですね。

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