描いた図面が形になる喜び

人々の暮らしに役立つ製品に携わりたい。そして、学んできた機械の知識を活かして働きたい。そういう思いで就職活動をしている中で、愛知電機が変圧器などの電力インフラを支える製品を製造していることを知り、当社を志望しました。

私の所属している設計技術グループでは、「負荷時タップ切換器」の開発や設計などをしています。負荷時タップ切換器とは、変圧器に搭載される装置の１つです。この装置は、変圧器に流れる電気を止めずに最適な電圧に調整し電気の安定供給を支える重要な役割を担っています。機械的要素が多い装置ではあるものの、設計には機械だけではなく電気の知識など幅広いスキルが必要です。現在は、先輩方の製品開発を補佐しながら、その設計手法を学んでいます。自分が描いた図面が実際に形となり、製品が組み立てられていく工程を見るとやりがいを感じます。

成長できる環境がある

愛知電機には、若手社員が成長できる環境があり、働く上での大きな魅力だと実感しています。例えば、新入社員として職場に配属されて間もなく、負荷時タップ切換器の3DCADの作図を行いました。当時は、部品の形状や組み立て方など分からないことばかりでしたが、先輩方は小さな疑問でも一緒に工場に足を運び、実物を見ながら丁寧に教えてくださいました。そのおかげできちんと内容を理解して業務を進めることができました。また、スキル向上のため、3DCADソフトの社外セミナーを受講させて頂いたりと、学ぶ機会にも恵まれています。今後も意欲的に知識を吸収しながら、たくさんの経験を重ねていきたいと考えています。