電力カンパニーの製品

特殊電源装置 - コンデンサバンク電源(パルス発生)

高圧コンデンサに蓄積した電荷を利用した大電流発生装置です。プラズマ関連の実験装置でガスをプラズマ化する用途などに使用できます。

用途

・プラズマガン放電電極、実験装置用
ガスを放電させプラズマ化する装置

特長

・高圧コンデンサに蓄積した電荷を大電流放電スイッチにより、負荷に大電流を供給
・200kAまでの実績
・コンデンサの充電電圧、放電タイミングは遠隔より設定可能
・放電タイミングも1μsステップで設定可能

仕様

トータル電源システム

ニーズに応える確かな技術

2自由度ロバスト制御技術

電源の出力は、負荷や商用電源の変動を大きく受けてしまいます。当社は、変動に対しても電源の性能が劣化しない(ロバスト)な電源を提供します。

連続位相比較PLL技術

特殊電源には、電源電圧と同期した動作が必要とされる場合があります。当社には、商用電源の歪み・周波数変化に対して、確実に同期する技術があります。商用電源の質に左右されない高性能電源を提供します。

大容量電源の直列技術

超伝導コイルなどの誘導性負荷で電流を短時間に変化させるには、高圧・大容量の電源が必要になります。当社は、高電圧が必要とされる短時間のみに、パルス電源(高電圧短時間)を定常電源(低電圧・大電流連続)に直列挿入する技術により、低コスト・小型の大容量電源システムで要求に応えます。

コイル励磁電源システム

コイル通電パターン