空気輸送
高濃度圧送式輸送機
コンプレッサーエアーを媒体とする粉粒体の連続高濃度圧送空気輸送装置です。
参考フローシート
概 要
- 輸送能力1~10t/h、輸送距離5~20m
- サニタリー仕様なので、分解清掃することができる(オプション)
高圧バッチタンク式との比較
- タンク式は充填と輸送を別々に行うが、本機はスクリューにて連続充填輸送を可能とし、輸送能力も小さくすることができる。
- 高圧バッチタンクが必要ないので、小さなスペース(高さ)に設置することができる。
- 高圧バッチタンクが必要ないので、安全かつ空気輸送時の閉塞リスクが少ない。
ブロア式との比較
- 少量のエアーで空気輸送することができるので、配管口径とエアー処理フィルターを小さくできる。
- 粉粒体を生産設備へ直接投入することができるので、受ホッパーが不要。※受入側シール性が必要。
- コンプレッサーエアー(常温)で搬送するので、圧送ブロワのような加熱がない。
- 圧送のようなブロワの吐出音がなく、空気輸送時の音が静か。