愛知電機株式会社 粉体機器

真空加熱乾燥

容器回転揺動型

粉体真空加熱乾燥機 ロッキングドライヤ

蒸気・温水加熱

■処理機能

乾燥、加熱混合

■容器容量

10L~4000L(10L未満は特殊対応)

■加熱温度

温水 40℃~80℃
蒸気 110℃~120℃(0.2MPa未満)
(蒸気・温水以外は特殊対応)

■特長

回転揺動方式という独自機構を取り入れた乾燥機。粉体を壊したくない乾燥や加熱混合に適し、粉体を冷却してから排出することができ、防爆対応、大型化が可能。
定置式乾燥機に比べ短時間で均一に乾燥できる。

ソフト乾燥 材料を壊すことなく乾燥・加熱混合ができる。
複合化 粉体に液体を噴霧して造粒・コーティングした後に乾燥・加熱混合することができる。
均一乾燥 粉体を流動させながら加熱するため、熱効率良く均一な乾燥ができる。
蒸気加熱 蒸気や温水で加熱するため、大型化や防爆対応に適する。
伝熱面積が広く熱効率が良いため、乾燥時間が短い。
冷却 冷水を循環させて粉体を冷却してから排出できる。
完全排出 処理粉体を閉塞させることなく全量排出ができる。
容器着脱 カプセルは着脱でき、多品種生産に適する。

■加熱・乾燥機構

加熱・乾燥機構

■排出機構

カプセルを20°傾斜させて回転することにより処理粉体を排出する。

写真:排出機構
蒸気・温水加熱乾燥機

蒸気・温水加熱式乾燥機

容器容量:10L~4000L

■高機能化(この機種は下記の機能を付加することが可能)

混合

解砕

解砕

加液

調湿

調湿

加熱混合

加熱混合

粉砕

ヒータ加熱乾燥

ヒータ加熱乾燥

蒸気加熱乾燥

蒸気加熱乾燥

流動層乾燥

流動層乾燥

自動開閉機構

容器着脱機構

容器着脱機構

 

■ハンドリング

投入方法

カプセルを20°傾斜させて投入。オプションにて投入角度を大きくすることができる。

排出方法

カプセルを20°傾斜させて回転しながら排出。傾斜角と回転速度を制御することで排出量を調整できる。

カプセル着脱方法

クレーン等にて吊り上げて着脱。オプションの着脱機構や容器昇降反転機にて省力化できる。